今回は、久保田産婦人科・麻酔科病院から新たに誕生した
新人助産師、山崎真紀子さんにインタビューしてみました。
「山崎さんは元々看護師だったそうですが、助産師とはどういった職業なのですか?また、看護師との違いは?」
英語で助産師は”Midwife”と呼ばれるのですが、本来は「女性と共にいる」という意味らしいです。文字通り、女性の傍らにいてケアを提供する存在だと言えます。
助産師と看護師の違いは、お産をみれるかどうかなのですが、病院には助産師だけではなく、幅広い観点から色んな事を総合的にみれる看護師も絶対に必要な存在です。
「助産師になろうと思ったキッカケは?」
先輩助産師の背中を見て、素早い対応、責任ある行動、また妊婦さんや赤ちゃんへの思いやりのある声かけを間近で見て、衝撃を受けて「助産師になりたい」と強く思うようになりました。患者さん達を同じ女性という立場からも支えて行ける仕事がしたいと思いました。

※助産師になる為に勉強で利用した資料。
至る所にマーキングや情報が追加され、努力の跡が見て取れる。
山崎さんが助産師を目指したことについて、ご家族の方々の反応は?
「誰でもなれる仕事ではないし、目指したことは誇りを持っていい」と親も喜んでくれました。

「助産師になって変わった事はありますか?」
やはり忙しくなりました。毎日朝は早く夜は遅くなります。仕事の内容は忙しいのですが、やりがいがあります。そして、一つ一つの事に対して責任が大きくなりました。
「助産師と看護師の違いは?」
助産師と看護師の違いは、お産をみれるかどうかなのですが、病院には助産師だけではなく、幅広い観点から色んな事を総合的にみれる看護師も絶対に必要な存在です。
「仕事以外では、どのように過ごされていますか?」
体力が重要な仕事ですので睡眠はしっかりとらないといけません。家では極力何もしないようにして睡眠をとるようにしています。
趣味は、買い物やドライブだったのですが、助産師になってからはまだ一度も行けていませんね(笑)。

「助産師になって良かったと思う事は?」
やはり勉強してきたことを生かして、出産、授乳、育児一つ一つにおいて、最後までアドバイスできる事が深くなった事です。
そして産後の産婦さんやご家族の笑顔、涙を見る事ができた時、人生のスタートという貴重な場面に立ち会わせて頂く事になります。その時、改めて助産師の道を志した事に大きな喜びと誇りを感じる事ができました。
「助産師という仕事の大変な所はどういった所ですか?」
「判断」が大変です。助産師は、自分で判断する機会が多いのですが、どう判断して先生へ伝える事ができるかという所が難しいので、今は先輩助産師にも相談しながら判断し、日々経験を積んでいます。
「将来、どんな助産師になりたいですか?」
色んな勉強会に参加させていただく機会があり、先輩助産師達に出会ったのですが、中には80歳を超えてもなお新しい知識と技術習得への努力を続けている方もおられ、衝撃的でした。やはり、助産師は一生勉強、一生産婆であると思いました。私も生涯学習を忘れず、視野を広く、幅広い人間性を持つ助産師になりたいです。
そして、久保田病院内の3人の先輩助産師達も憧れです。みんな頼りになります。

インタビューを終えて
現在、山崎さんは24歳。インタビューした私自身が24歳の頃を思い出すと、社会人に成り立ての頃で、正直なところ、仕事ができなかったばかりか、自分の職場において何をどうしたら良いのか全く判断ができず、意識も低かった事を覚えています。しかし、山崎さんは、助産師になるという夢を若くして実現しただけではなく、将来どんな助産師になりたいかというビジョンまで既に持っている事に驚かされました。
インタビュー後、以前山崎さんが書いた「私の助産観」という文章を拝見しました。そこには山崎さんの助産師としての、こころざしと想いなどが書かれていました。
その最後にマザー・テレサの言葉が引用されていました。
『大切なことは、たくさんのことをし遂げることでも、何もかもをすることでもありません。
大切なことは、いつでも何に対しても喜んでする気持ちがあるかどうかなのです』
この言葉を胸に、今日も山崎助産師は患者さん達を支え続ける。。。

HOME

HOME